昨年より「建て替えvsリフォーム どっちにする?」セミナーを開催していおり、(手前味噌ですが)それなりに手ごたえを感じています。サブタイトルが「人生100年時代」なのですが、ご存じのように日本人の平均寿命は世界トップクラスです。いまから100年前(昭和元年 注:まだ生まれていません)から考えると、着るものも食べるものも、そして住む環境も大きく進化しているはずです。だからこそ世界でもトップクラスの長寿大国になったのだと思います。
さて、着るものや食べるものの進化は数年単位で変化しているように思いますが、住む環境はというと、やっと2025年度より『断熱等級4』が義務化になったところです。『断熱等級4』が施行されたのが2000年ですから、義務化されるまでに25年もかかったのです。築年数が25年以内なら『断熱等級4』をクリアしている可能性がありますが、それ以前の住宅になるともっと低い等級になります。さらに1980年以前に建てられて住宅は無断熱のもの(断熱等級1)となります。そもそも日本の住宅は湿気を嫌う木造住宅が主なため、風通しのよい作りになっていました。それが1980年頃から『省エネ』を意識するようになり、断熱等級ができてきたのだと思います。
断熱のこと、言い換えると「快適な住まい」にするには、築年数がひとつの基準になってきます、そして住環境や、これから先どのように暮らしたいかなど、いくつもの要素を考慮して建て替えがいいのか、リフォームがいいのか考える必要がります。(それ以外に資金計画などもありますね)
ここでは断熱のことを基準に書きましたが、切り口を変えると、もっといろんな考え方が出てきます。当セミナーではそんな話も交え、リフォームだけに固執するのではなく、建て替えという選択肢も判断のひとつにしてもらえるような、「目からウロコ」みたいに感じてもらえるセミナーを目指したいと思っています。セミナーは不定期開催ですが、しつこい営業はありませんので、お気軽にお越しください。
井上