瓦屋根ってすごい!!!

こんにちわ!営業・施工管理の青山です。

この度、若松のK様邸で、瓦屋根のメンテナンスをさせていただきました。

なので今回は、瓦屋根の特色について、書き綴っていこうと思います。

皆さまは屋根材って大まかに分けてどれくらい種類があると思いますか?

屋根材には大まかに分けて3種類あります。

・スレート瓦(コロニアルのようなシングル材)

・金属屋根

・陶器瓦

上記の屋根材それぞれのメリットデメリットを上げると、

 

●スレート瓦のメリット・デメリット

コロニアルなどのスレート瓦は、新築住宅に多く採用されている屋根材なのですが、施工性やメンテナンス性が良いこと、軽量で耐震性が高いことなどがメリットに挙げられますが、その薄さから人が乗ると体重で割れてしまうこともあります。また単調なスタイルでデザイン性に欠けることや、表面がざらざらしているので雨の多い地域では苔が生えやすく、見栄えが悪くなることがデメリットとして挙げられます。

 

●金属屋根

金属製の屋根と言えば主にガルバリウム鋼板を指します。コロニアルの上にカバー工法で簡単に工事ができるので、リフォームに多く採用されています。

軽量であるため耐久性・耐震性に優れ、断熱材を入れることで断熱性も高くなる利点があります。豊富なデザインで和風の家にも洋風の家にも合います。

しかし比較的高価であることや、浸水に弱いため屋根にある程度の勾配をとらなければならないデメリットがあります。

 

●瓦屋根

瓦屋根一つとってもいろんな種類の瓦があります。(陶器・セメント・いぶし瓦など)

そのどれもが、耐久性やデザイン性に優れており、割れたりヒビが入ったとき、部分的な葺き替え工事が可能で、耐久性の高さからメンテナンスが他の屋根材と比べても圧倒的に手がかからず、格段に安いです。

今回、K様邸の瓦屋根をメンテナンスさせてもらいましたが、内容としても、瓦屋根の取り合い部の漆喰補修のみで、1日の工事で済みました。

スレート瓦や金属屋根だと、塗装だったり、全面葺き替えを行わないといけないので、どうしてもランニングコストがかかります。

ただ、瓦屋根にする場合、は初期費用がかかります。

要は高級屋根ってやつです。(笑)

又、重さがあり、耐震性が無い為、地震の際に倒壊のリスクが一番高いです。

その為、昨今の熊本大震災の影響もあってか、瓦屋根からスレート瓦や金属屋根に葺き替えるお客様が増えています。

メンテナンス性は高いのですが、耐震性に欠ける為、屋根材としては減ってきているのが現状です。

私は重厚感があって見た目としてはとても好きなのですが・・・

 

このように、屋根材ひとつとっても様々なメリット・デメリットがあります。

ご自宅の屋根で気になることがあればぜひ住宅のプロ、翔工務店にご相談ください。お客様に合わせたベストなリフォーム・新築を提案させていただきます!