翔工務店代表の中山です。
今回は急遽な仕事で行ってもらえる大工さんがいないので
現場に出張って来ました。
車いすを使用していたら既存の敷居が割れてしまい
困っていたお客様のお宅を確認しました。
現状敷居が下がってしまい扉が外れてしまう状況でした。
そこで、いろいろ考えたのですが既存敷居を取り外し
新たに加工品で木板から新規敷居を作製し交換した写真が下の写真です。
フローリングにかかる箇所を爪しゃくりして、レールも幅・厚みを合わせ
加工し、最後に床材にマッチするようにステイン仕上げで塗装しました。
今は既製品の敷居もそうですが、多くの住宅でメーカーの既製品を
使う事がほとんどです。
一昔前は大工さんが工場で加工してドア枠・窓枠等を全て手加工し
建具屋さんが採寸して扉を作っていましたが、そんな仕事している
所はもう数少ないです。
メーカーからの既製品に慣れてしまっている経験年数が若い大工は
加工も出来ないような大工もいます。
まあ現在は必要ないからと言ったらそれまでですが、リフォームの
ような応用的な仕事をするには必要なスキルです。
そんな仕事を覚えて行きたいポジティブな大工さん募集しています。
一緒に学び成長していきましょう!