こんにちは
翔工務店笹原です。
今回は前回地鎮祭をご紹介したご新築の現場の
上棟式の様子をお伝えします!
上棟式の話に入る前に、そもそも 上棟=棟上げ とはなんぞや?ということですが、
木造住宅の建築工事では、最後に屋根の上部に木材を架け
柱・梁・屋根といった家の骨組みになる部分の工程が完了します。
この最後に組む木材が「棟木」と呼ばれているため、骨組みを最後まで作りあげることを「棟上げ
(むねあげ)」と呼ぶそうです。建前(たてまえ)と呼ぶ事もあります。
木材が雨に濡れたり、損傷する前に骨組みを完成し、屋根作業もやってしまわねば!!
ということで、今回の現場もそうですが、上棟の日は棟梁以外にも応援大工さんが
駆けつけてくれることが多いです。
1階の柱が立ち、梁や桁といった横架材と呼ばれる横方向の木を置き
建物の構造をくみ上げ、2階の床下地合板も貼ります。
2階の柱も立てていき、同じように横架材を掛け、屋根下地へと行きます。
そうして、ようやく棟木が上がり、「上棟」を迎えました。
↑作業を見守る中山社長
私のつたない文章だと簡単に見えてしまうかもしれませんが
強風・日差しなどにさらされている中
朝の7時頃から大変な体力作業をされている職人さん方の努力あっての
上棟でございます。ありがとうございます!!
そしてその後、お施主様をお迎えして上棟式が執り行われました。
上棟式とは…
家屋の守護神と大工の神を祀 って、棟上げを無事に終えられたことに感謝するとともに
最後まで工事の安全を祈る儀式で、棟上げ式とも呼ばれます。
神恩に感謝すると同時にお施主様が建築現場の関係者に改めて顔を合わせ、今後の作業の
無事と、これまでの作業に対しての労いをされる場でもあります。
儀式の細かい内容としては、建物にお酒・お米・お塩などを四方にまいていくのですが
文字で書くよりも写真で、と言う事で何枚か写真を挟ませて頂きます!
突然ですがマメ知識💡
写真に見えていますが材料には番付けと呼ばれるものが付いていて
主に「いろはにほ…」「12345…」と縦軸と横軸にわかれています。
「いの一番」ということわざはここからくるそうです✨
そんなこんなでお天気が心配された今回の上棟でしたが
お施主様のご家族が太陽とお友達だったおかげで🌞
あとは職人さん方の淡々とした作業のおかげで
無事終わる事が出来ました。
この度はおめでとうございます✨✨
この後も完工に向けてお伝え出来ればと思っておりますので
よろしければご覧下さいませ♪
新築・リフォームのご依頼は
翔工務店までご連絡お待ちしております。
連絡先:0120-40-3939